融資申込みに際しては、資金使途 ・返済財源が重要なポイントになります。
例えば、工場・店舗・機械・車両等など設備投資をする場合、資金使途は設備資金になり、返済財源はキャッシュフロー(当期利益+減価償却費)になります。
資金使途・返済財源が妥当で、回収に懸念がないと金融機関が判断してくれれば、担保・保証は不要になりますが、返済期間が長期になったり、多額の融資金額になると、格付ランクなどの信用力によっては、担保や保証が必要になります。
東京都や各市町には、有利な条件の制度融資が用意されているので活用を検討したいものです。また、返済のいらない補助金の活用もできるかも知れません。
いずれにしても、設備投資の投資効率や採算性を、しっかりと検討したいところです。
工場・店舗など多額な投資をする場合には、投資計画・資金調達計画・返済計画・収益計画など含めた事業計画の策定をお勧めします。