(解説)企業倒産が増加してきた!

 

 東京商工リサーチの発表では、本年5月の東京都の企業倒産件数(負債1000万円以上)130件と前年同月に比べ30%増加したとしています。そのうち、コロナ関連倒産は約4割を占めたようです。

このあと、コロナ関連融資の返済が本格化し、無利子期間が終わる時期になり、円安、資材や経費の高騰も経営に大きなインパクトになりそうです。

ちなみに全国の2022年度の倒産件数(東京商工リサーチ)は6,880件、2021年度が5,980件と前年度より増加していますが、いわゆるリーマンショック(リーマンブラザース破綻)の2008年度は16,146件となっており、足元では倒産が増加しているものの低位に推移しているとも言えそうです。

経営改善・企業再生、事業承継等、中小企業の支援者としては、今の状況はたいへん気持ちの悪いところに来ております。

特に、コロナ関連融資で債務が膨らんだ中小企業にとっては、現状を再確認したうえで経営変革に取り組まなければならない時期に来ているようです。

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