リーマンショックの影響が残る12年前、中小企業診断士として独立して12周年を迎えることができました。
金融機関で企業再生部門を統括していたことから、独立後は債権者でない立場で経営者に寄り添い支援してまいりました。
ウイズコロナを模索する動きのある中で、ロシアのウクライナ侵攻による影響や、世界的な金利上昇による円安など、様々な問題が交錯して中小企業にとっては厳しい状況が続いております。
いわゆるゼロゼロ融資の返済が開始した中小企業も多く、地域金融機関や信用保証協会からの経営改善支援案件も多くなっております。
顧問先の業況も様々で、激変する環境の中で成長を続けている企業も多く、設備投資や人材採用など前向きな取組や、Ｍ＆Ａでの事業拡大に取組む顧問先や、内部留保が充実していることで高額な株価が課題となる事業承継など、様々なご相談に対応させていただいております。
取り巻く環境が大きく変化している今だから、あらためて現状を確認し、課題を認識したうえで経営変革に取り組むなど、前向きな取り組みが必要になっているようです。
これからも経営者に寄り添い支援する伴走型支援を実践していきます。